約25×18mmの厚めのガラスのスカラベをシードビーズで編みくるむ方法です
使用しているスカラベはこちら
https://www.cat-a-lyst.net/product/11458
2サイズのシードビーズを使用します。
使用個数はビーズでカンを作らない場合です。
〇11/0 (丸小サイズ・ビーズステッチ用の場合も11/0) =104個
●13/0 *(特小サイズ・ビーズステッチ用の場合は15/0)=169個
テグス2号 120cm+30㎝ くらいの2本(だいたいでOKです。やや長めに設定してます)
*ビーズステッチ用:MIYUKIデリカビーズ、TOHOトレジャービーズなど
*シャルロット:ワンカットの入ったビーズです
完成サンプル
〇●ともにビーズステッチ用を使用・カン付き
ホールが大きめ・サイズが揃っているので一番編みやすいです
〇●ともにチェコビーズ(同色)を使用・ボールチップ使用
<画像準備中>
〇●ともにチェコビーズを使用(13/0はシャルロット)
〇11/0 はビーズステッチ用・●13/0はチェコビーズ
編み方
わかりやすいよう色分けして編んでいます
チェコビーズはロットや色によって同じ号数でも大きさ・形に違いがあるため、複数を使っている編み方サンプルでは裏面のおさまりが悪いですが実際はちゃんとまとまります
テグスは撮影時にゆるんでいますが交差ごとにギュッと締めてくださいね
しっかり締めて編んでいくことで簡単には外れないですが、不安な場合は接着剤を補助に使っても良いと思います
1段目
11/0〇を左右に、13/0●で交差(26個) して輪にします。
2種類のサイズで編んでいきます。
1:〇●〇をテグスに通して新しい●で交差して始める
★は1段目最初のビーズになります
2:左右のテグスに〇を入れたら●で交差して進めていきます
3:最後は左の〇と一番最初の●に通して新しい〇で交差
最後の●(26個目)は青、最初の●は赤にしていますが
実際の編みあがりサンプルは全て同じ色です
4:新しい〇で交差 1段目の編み終わりです
目印に色を変えていますが実際は同じ色で編みます
2段目
1段目の11/0〇を拾いつつ全て11/0〇 で8の字編み
目印に色を変えていますが実際は同じ色で編みます。
〇11/0 (丸小サイズ・ビーズステッチ用の場合も11/0) のみで編んでいきます
5・6:新しく〇を2個右に通して新しい〇で交差して始める
★は2段目最初のビーズになります
目印に色を変えていますが実際は同じ色で編みます
7-8:1段目右側の〇を左側のテグスで拾い、右側には新しい〇を1個通して更に新しい〇で交差します
編むときは折り曲げながらでもOK
9・10:最後は左の〇と一番最初の〇に通して新しい〇で交差
2段目の編み終わりです
目印に色を変えていますが実際は同じ色で編みます
3段目
〇11/0 (丸小サイズ・ビーズステッチ用の場合も11/0)を拾いながら
●13/0 *(特小サイズ・ビーズステッチ用の場合は15/0)で編んでいきます
11・12-新しく●を2個右に通して新しい●で交差して始める
★は3段目最初のビーズになります
目印に色を変えていますが実際は同じ色で編みます
13/14-2段目右側の〇を左側のテグスで拾い、右側には新しい●を1個通して更に新しい●で交差します
15・16:最後は左の〇と一番最初の●に通して新しい●で交差
3段目の編み終わりです
目印に色を変えていますが実際は同じ色で編みます
4段目
●13/0 *(特小サイズ・ビーズステッチ用の場合は15/0)のみで編んでいきます
(17は欠番・・・)
18・19:新しく●を2個右に通して新しい●で交差して始める
★は4段目最初のビーズになります
目印に色を変えていますが実際は同じ色で編みます。
20:3段目右側の●を左側のテグスで拾い、右側には新しい●を1個通して更に新しい●で交差し
編み進めていきます。
立ちあがりますが大丈夫ですそのまま進んでください
21:拾いにくいときは折り曲げても大丈夫です
22:最後は左の●と一番最初の●に通して新しい●で交差
目印に色を変えていますが実際は同じ色で編みます
23:最後の周の2個の間に1個新しく●(全部で13個)を入れて締めていきます。
撮影が抜けていたので新しく入れる●と位置は画像で表示しています・4
24:テグスが向かい合う位置★できっちりと堅結びします
24-B 参考:ここまでをMIYUKIデリカビーズ2サイズで編んだもの
25:周囲のビーズ数個に通してカットします
どうしても通せない場合は内側になるほうにテグスを持ってきて結んで接着剤で補強、カットしても
26:スカラベをセットします
入らないよ?と思うかもしれないけどテグスにある程度柔軟性があるので大丈夫です。
でもあまり無茶をすると切れたり伸びすぎたりするので注意です。
27:カンをビーズで作る場合は頂点のここに新しいテグスを通して編み始めます
作らない場合は星印のところから始めます。
28・29:好みの大きさのカンになるように〇を編んでいきます
30:→のビーズで交差します
カンを作らない場合はここにテグスを通して始めます(対となる側からでもOK)
31:一番上となる〇の間に●を通していきます
真ん中でテグスを交差してカンの位置まで戻ってきます
ここがちょっと大変かも。通りにくい場合はビーズを指やピンセットで浮かせながら地道に通していきます。
最初のビーズまで通ったらグっと引き締めます。
31-B: 同じ過程の参考
32: カンの部分も丈夫になるよう編み戻していきます
裏側まで編み戻ったらテグスを結んで周囲のビーズ数個に通してからカットします。
おまけ
指輪にしたいときはこのあたりに新しいテグスを通してアームを編んでいきます
★は新たに通すビーズ
このサンプルは11/0 トレジャービーズ(TOHO)と15/0デリカビーズ(MIYUKI)です
ボールチップを使ってカンを作る場合はこんな感じです
<画像準備中>
私は表1周目から編みはじめる+テグス2本使いですが、
2週目から編む方もいますし、最初から最後まで1本のみで編み切る方もいます。
「ビーズフレーミング」で検索すると動画やビーズステッチ(針と糸で編む)での
レシピなどいろいろ出てきますのでよきフレーミングライフを!